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防水工事について
ベランダ防水工事
更新日:2023.10.12
外壁塗装工事をする際、ベランダ防止工事も一緒にされることが多いです。住宅は雨漏りしやすい部分がありその一つとして、ベランダ防水がされている所です。ベランダ防水にもいろんな工法があります。ウレタン防水・FRP防水・シート防水・アスファルト防水などがあります。戸建てだとFRP防水が主流です。防水は水の侵入を防いでいますが、防水効果はずっと続くものではありません。年数がある程度経過すれば、防水効果は低下して雨漏りを引き起こすリスクが高くなります。防水効果を維持するにはメンテナンスが必要です。
FRP防水
FRP防水は5年ごとのトップコートの塗り替えが必要です。FRP防水はポリエステル樹脂とガラス繊維を組み合わせた防水工法で、防水層の上に保護層としてトップコートが塗られている構造です。FRP防水は軽量な為建物への負担が少ない傾向があります。また、強度が高くベランダのように歩行する場所に適しています。防水層さえ傷んでなければトップコートの再塗装で保つことができます。防水層まで劣化が進んでいた場合は一から防水をやり直す必要があります。
5年程経過するとトップコートの所でひび割れや剥がれ、汚れの付着、チョーキングなどの症状が発生してくるため、塗り替えが必要なサインを見逃さないようにしましょう。
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