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防水工事について
防水工事後のベランダに水たまり
更新日:2024.7.27
古くなったベランダの床。
防水工事をした後に水たまりができるようになってしまった。
そんなお悩みありませんか?
防水工事後に水たまりができる理由
1、水はじきがよくなった為
防水工事を行うと表面がつるつるになり水はじきがよくなります。
防水層が劣化して防水機能が低下すると、雨を弾かず下地にしみ込んでいくようになります。
そのため、劣化した状態の下地では水を弾いていなかったものが防水工事後に水を弾くようになり結果的に雨のあとに水たまりを見かけるようになるというものです。
防水層がきちんと機能しているからこその水たまりなので、心配いらないケースです。
2、排水が出来ていない等の不具合
防水工事後に水溜まりができるもう一つの要因は排水が出来ていないなどの問題があるケースです。
先ほどもあったように防水機能が低下すると下地に雨がしみ込んでいき雨漏りや腐食の原因になります。
ベランダやバルコニーは、排水の為に緩やかに傾いています。雨漏りで下地が劣化することによって傾斜が変わり、排水がうまくできなくなっていることが考えられます。
3、ドレンの劣化汚れ
ドレン(排水溝)が劣化している場合もうまく排水できないことがあります。
枯葉やゴミが詰まっていないかも一度確認してみましょう。