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よくある質問
外壁塗装で一番時間のかかる工程は?工事期間を左右するポイントを解説
更新日:2026.8.21
「外壁塗装って、実際どの工程に一番時間がかかるの?」
外壁塗装を検討している方の中には、工事期間がどれくらいになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装は、ただ外壁に塗料を塗るだけではありません。高圧洗浄や下地処理、養生、下塗り・中塗り・上塗りなど、さまざまな工程があります。
その中でも、外壁塗装で特に時間がかかりやすいのが「下地処理」や「塗装前の準備工程」です。
今回は、外壁塗装の各工程にかかる時間と、なぜ下地処理が重要なのかを詳しく解説します。

外壁塗装で一番時間がかかる工程は「下地処理」
外壁塗装では、塗料を塗る作業だけでなく、塗装する前の下地処理が非常に重要です。
外壁にひび割れ、塗膜の剥がれ、浮き、反り、コーキングの劣化などがある場合、そのまま塗装してしまうと塗料の性能を十分に発揮できません。
そのため、劣化状況に応じて補修を行います。
下地処理で行う主な作業
- ひび割れの補修
- 古い塗膜の除去
- 外壁の浮きや剥がれの補修
- コーキングの打ち替え・増し打ち
- 鉄部のサビ落とし
- ケレン作業
- 雨樋など付帯部の補修
建物の劣化が進んでいるほど、この下地処理に時間がかかります。
特に築年数が経過している住宅では、見た目以上に補修が必要になるケースもあります。
外壁塗装の工程ごとの目安
一般的な戸建て住宅の場合、外壁塗装は次のような流れで進みます。
① 足場設置
まずは職人が安全に作業できるように足場を設置します。
住宅の大きさや形状によって異なりますが、通常は1日程度が目安です。
② 高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れ、ホコリ、コケ、カビ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い流します。
洗浄後はしっかり乾燥させる必要があります。
③ 下地処理
ここが外壁塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
ひび割れやコーキングの劣化などを確認し、必要な補修を行います。
住宅によって劣化状況が違うため、作業時間にも大きな差が出ます。
④ 養生
窓や玄関、土間、設備など、塗料が付着してはいけない場所をビニールなどで保護します。
塗装後の仕上がりをきれいにするためにも欠かせない工程です。
⑤ 下塗り
外壁と上塗り塗料を密着させるための下塗り材を塗布します。
外壁の種類や状態によって、使用する下塗り材を選ぶことが重要です。
⑥ 中塗り
仕上げ塗料を塗っていきます。
塗膜に厚みを持たせ、外壁を保護する役割があります。
⑦ 上塗り
最後の仕上げとなる塗装です。
色ムラや塗り残しがないように丁寧に仕上げます。
⑧ 付帯部塗装
雨樋、破風板、軒天、シャッターボックスなど、外壁以外の部分も塗装します。
住宅によって付帯部の数や状態が異なるため、必要な日数も変わります。
⑨ 最終確認・足場解体
塗り残しや塗料の飛散などがないか確認し、問題がなければ足場を解体します。
なぜ「早く塗ること」が良いとは限らない?
外壁塗装では「工事が早く終わる=良い業者」とは限りません。
塗装には、塗料ごとに適切な乾燥時間があります。
乾燥が不十分な状態で次の塗料を塗ると、塗膜の膨れや剥がれなどの施工不良につながる可能性があります。
また、下地処理を簡単に済ませてしまうと、せっかく高品質な塗料を使用しても本来の耐久性を発揮できないことがあります。
外壁塗装は「早さ」よりも、各工程を適切に行うことが重要です。
外壁塗装の工事期間はどれくらい?
一般的な戸建て住宅の場合、外壁塗装だけであれば10日~2週間程度が一つの目安です。
工事期間は以下のような条件によって変わります
- 建物の大きさ
- 外壁の劣化状況
- コーキングの状態
- 屋根塗装を同時に行うか
- 付帯部の数
- 天候
- 使用する塗料
- 下地補修の量
特に雨が続く時期は、塗装できない日が増えるため工事期間が延びることがあります。
下地処理を丁寧にすることが長持ちする外壁につながる
外壁塗装は、塗料の種類だけで耐久性が決まるわけではありません。
塗装前の外壁の状態をきちんと確認し、必要な補修を行ったうえで塗装することが重要です。
例えば、ひび割れを補修せずに塗装してしまえば、後からひび割れが再発する可能性があります。
また、劣化したコーキングをそのままにして塗装すると、コーキング部分から雨水が侵入するリスクもあります。
だからこそ、外壁塗装では「塗る工程」だけでなく「塗る前の工程」が非常に重要なのです。
まとめ
外壁塗装で特に時間がかかりやすい工程は、下地処理や塗装前の準備工程です。
見た目をきれいにするだけなら塗料を塗れば終わりに見えますが、実際には高圧洗浄、下地補修、養生、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部塗装など、多くの工程があります。
特に下地処理は、外壁の状態によって作業量が大きく変わります。
「できるだけ早く工事を終わらせたい」という気持ちは当然ですが、外壁塗装は丁寧に必要な工程を行うことが、結果的に外壁を長持ちさせることにつながります。
外壁のひび割れ、色あせ、チョーキング、コーキングの劣化などが気になっている方は、まず現在の外壁の状態を確認してみましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 外壁塗装は何日くらいかかりますか?
A. 一般的な戸建て住宅では10日~2週間程度が目安です。ただし、建物の大きさや劣化状況、天候などによって変わります。
Q. 一番重要な工程はどこですか?
A. どの工程も重要ですが、特に塗装の耐久性を左右するのが下地処理です。ひび割れやコーキングなどの劣化を適切に補修してから塗装することが大切です。
Q. 工事期間が短い業者は良くないですか?
A. 一概には言えません。ただし、必要な乾燥時間や下地処理を省いて工期を短くしている場合は注意が必要です。工事期間だけでなく、どのような工程を行うのかを確認しましょう。
Q. 雨の日でも外壁塗装はできますか?
A. 基本的に雨天時の塗装は避けます。塗料の乾燥や密着に影響するため、天候によって工事期間が延びる場合があります。
外壁塗装は「何日で終わるか」だけではなく、「どの工程をどれだけ丁寧に行うか」が大切です。
外壁塗装をご検討中の方は、見積もりの金額だけでなく、下地処理や塗装工程までしっかり確認しておきましょう。
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