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高圧洗浄だけで落ちない汚れとは?外壁塗装前に知っておきたい汚れの種類と対処法

更新日:2026.8.27

外壁塗装の前には、高圧洗浄で外壁に付着した汚れや古い塗膜などを洗い流します。

しかし、すべての汚れが高圧洗浄だけで落ちるわけではありません。

汚れが残った状態で塗装すると、塗料の密着性が低下し、早期の塗膜剥がれや仕上がりのムラにつながる可能性があります。

今回は、外壁塗装で重要な「高圧洗浄だけでは落ちにくい汚れ」について、代表的な種類や対処方法を分かりやすく解説します。

高圧洗浄だけでは落ちない汚れがある

高圧洗浄は、外壁に付着したホコリ、砂、コケ、藻、カビなどを水圧によって除去する重要な工程です。

一方で、外壁の状態によっては水圧だけでは十分に落とせない汚れがあります。

特に、長年蓄積した汚れや油分、こびり付いた汚れなどは、洗浄後にも残ることがあります。

その場合は、ブラシや専用洗剤などを使った下処理が必要になることもあります。

高圧洗浄だけで落ちにくい代表的な汚れ

  • 油汚れ
  • こびりついた黒ずみ
  • カビ・藻・コケの根が残っている汚れ
  • 古い塗料や塗膜の劣化部分
  • サビ汚れ

外壁の周辺環境によっては、排気ガスや油分を含んだ汚れが付着することがあります。

油分を含んだ汚れは水だけでは落ちにくく、高圧洗浄をしても黒っぽい跡が残る場合があります。

こうした場合は、汚れの状態に合わせて専用の洗浄剤を使用するなど、適切な下処理が必要です。

長期間掃除されていない外壁では、ホコリや排気ガスなどが何層にも重なり、頑固な黒ずみになっていることがあります。

表面に軽く付着している汚れであれば高圧洗浄で落とせますが、固着している場合は高圧洗浄だけでは取り切れないことがあります。

無理に水圧を上げると、外壁材や古い塗膜を傷める可能性があるため注意が必要です。

コケや藻、カビなどは高圧洗浄で表面的にはきれいになっても、根や胞子などが残る場合があります。

特に日当たりが悪く湿気の多い場所では、再び汚れが発生しやすくなります。

そのため、必要に応じて殺菌・防カビを目的とした処理を行うことがあります。

外壁に浮きや剥がれかけた古い塗膜がある場合、高圧洗浄によってある程度除去できることがあります。

しかし、すべての古い塗膜が水圧だけで取れるとは限りません。

密着が弱くなっている部分は、ケレンなどの下地処理を行い、塗装できる状態まで整える必要があります。

金属部分から流れたサビが外壁に付着している場合、高圧洗浄だけではきれいに落とせないことがあります。

サビが残ったまま塗装すると、再びサビ汚れが浮き出てくることもあります。

そのため、サビの程度や発生原因を確認したうえで、適切な下地処理を行うことが大切です。

高圧洗浄で落ちない汚れはどうする?

高圧洗浄だけで落ちないからといって、単純に水圧を強くすればよいわけではありません。

外壁材によっては、強すぎる水圧によって表面を傷めたり、劣化した塗膜を必要以上に剥がしてしまったりする可能性があります。

高圧洗浄以外の下地処理

  • ブラシでの清掃
  • 専用洗剤による洗浄
  • ケレン作業
  • サビ処理
  • カビ・藻などへの適切な処理

「高圧洗浄=外壁が完全に真っ白」ではない

高圧洗浄後の外壁を見て、「まだ汚れが残っているのでは?」と感じることがあります。

しかし、外壁の素材や劣化状態によっては、洗浄だけでは完全に元の色や状態に戻らない場合があります。

重要なのは、見た目だけをきれいにすることではなく、新しい塗料がしっかり密着できる下地を作ることです。

そのため、必要以上に外壁を削ったり、強い水圧をかけたりするのではなく、外壁の状態に合わせた下地処理を行うことが大切です。

高圧洗浄後の「確認」も重要

高圧洗浄が終わったら、そのまま塗装を始めるのではなく、外壁の状態を確認することが重要です。

高圧洗浄後に確認する事

  • 古い塗膜が浮いていないか
  • 外壁にひび割れがないか
  • サイディングの傷みがないか
  • コケや藻が残っていないか
  • 下地に問題がないか

まとめ|高圧洗浄だけでは落ちない汚れにも適切な処理を

高圧洗浄は外壁塗装前に欠かせない重要な工程ですが、すべての汚れを水圧だけで落とせるわけではありません。

油汚れ、こびり付いた黒ずみ、サビ、古い塗膜、カビや藻などは、状態によって追加の下地処理が必要になることがあります。

外壁塗装は「塗る作業」だけでなく、塗る前の下地づくりが仕上がりや耐久性を左右します。

高圧洗浄後の外壁をしっかり確認し、汚れや劣化状態に合わせた適切な処理を行うことが、きれいで長持ちする外壁塗装につながります。

よくある質問(Q&A)

Q.高圧洗浄だけで外壁の汚れは全部落ちますか?

A.いいえ。ホコリや軽度のコケなどは落とせても、油汚れ、固着した黒ずみ、サビ、古い塗膜などは残ることがあります。汚れの種類に応じた下地処理が必要です。

Q.高圧洗浄の水圧を強くすれば汚れは落ちますか?

A.必ずしもそうとは限りません。水圧を上げすぎると、外壁材や劣化した塗膜を傷める可能性があります。外壁の状態に合わせた適切な水圧で洗浄することが重要です。

Q.高圧洗浄後に少し汚れが残っていても塗装できますか?

A.汚れの種類や程度によります。塗料の密着に影響する汚れが残っている場合は、追加の清掃や下地処理を行う必要があります。

Q.高圧洗浄だけでは落ちない汚れはどうすればいいですか?

A.ブラシ、専用洗剤、ケレンなど、汚れや外壁の状態に合わせた方法で処理します。自己判断で強くこすったり、薬剤を使用したりせず、専門業者に確認することをおすすめします。

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