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内装工事・リフォームについて

キッチンリフォームを徹底解説!費用相場や老後向けのおすすめや補助金も紹介!

更新日:2026.2.10

キッチンリフォームを徹底解説!費用相場や老後向けのおすすめや補助金も紹介!

この記事では、キッチンリフォームを徹底解説します。

キッチンは長く住み続けるうちに「収納が足りない」「高さが合わなくて腰が痛い」「掃除がしにくい」といった不満が溜まりやすい場所でもあります。

特に、毎日何度も立つ場所だからこそ、わずかなストレスの積み重ねが家事全体の負担になってしまうものです。

キッチンリフォームと一口に言っても、古くなった設備を新しくするだけのものから、壁付けキッチンを対面型に変更するような大規模なものまで多岐にわたります。

キッチンのリフォームの種類から、おすすめの製品それぞれの費用相場まで網羅しました。

また、60代からの暮らしを楽にする「老後を見据えた工夫」や、2026年最新の補助金情報、後悔しないための収納術も紹介します。

この記事をあなたのライフスタイルにぴったりなキッチンを、もっとも賢く、もっともおトクに実現するための参考にしてください。

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キッチンリフォームの3つの選択肢

キッチンリフォームの3つの選択肢

こちらでは、キッチンリフォームの選択肢を3つ紹介します。

部分リフォーム

部分リフォームの例

「キッチンを新しくしたいけれど、まだ全体を交換するほどではない」「限られた予算で、今の不満をピンポイントで解消したい」という方に最適なのが、「部分リフォーム」です。

キッチン本体を丸ごと入れ替える全面リフォームに比べ、工期が短く、コストを大幅に抑えられるのが最大のメリットです。

部分リフォームで特に人気があるのは、収納や作業性の向上を目的とした設備の一部交換です。

例えば、以下のようなリフォームが挙げられます。

扉や取っ手の交換

収納パーツのアップグレード

コンロやレンジフードの交換

部分リフォームの費用は、内容によりますがおよそ5万円〜30万円程度。

工事も半日から1日程度で終わることが多いため、日常生活への影響を最小限に抑えつつ「プチストレス」を解消できます。

増設リフォーム

増設リフォームの例

現在のキッチン本体には手を加えず、空いている壁面スペースなどを活用して、新たな収納や作業スペースを付け足す方法を指します。

その代表例が、キッチンの背面(バックセット)に設置する「カップボード(食器棚)」の増設です。

増設リフォームの最大のメリットは、家電の置き場所やゴミ箱の収納場所が確定することです。

また、地震の際に倒れてくるリスクがある置き型の家具とは異なり、壁にしっかりと固定するため、防災面でも非常に安心です。

費用は、製品の幅やグレードによりますが、およそ15万円〜50万円程度が相場です。

全面リフォームほどの予算はかけられないけれど、今のキッチンの使い勝手を劇的に向上させたい場合に、非常に満足度の高い選択肢となります。

全面リフォーム

全面リフォームの例

「キッチンの使い勝手が根本的に悪い」「老朽化が目立つ」「今の間取りを大きく変えたい」といったお悩みを一掃できるのが、この「全面リフォーム」です。

全面リフォームは、既存のキッチンをすべて撤去し、最新のシステムキッチンへと入れ替える工事を指します。

最大のメリットは、「最新の収納設計」による収納力の劇的な向上です。

最近のシステムキッチンは、以前のモデルではデッドスペースだった足元の蹴込み部分まで収納として活用できる「フロアコンテナ」や、シンク下の配管を避けて効率よく物が収まる引き出し設計が主流となっています。

また、全面リフォームであれば、キッチンの形状そのものを変更することも可能です。

費用相場は、製品のグレードや工事の規模により50万円〜200万円以上と幅があります。

2026年現在は高断熱の節湯水栓や高性能レンジフードの導入で補助金が受けられるケースも多いです。

キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームの費用相場

こちらでは、キッチンリフォームの費用相場を解説します。

規模・グレード別の費用目安表

キッチンリフォームの費用は、大きく分けて「製品代」と「取り付け・配管等の工事費」で構成されます。

既存のキッチンを解体した際に見つかる下地の腐食補修や、キッチンの場所を大きく移動させる配管移設などがある場合は、追加費用が発生します。

リフォーム内容費用相場(税込)実現できる内容の目安
部分リフォーム5万円〜30万円・ガスコンロやレンジフードの交換
・食洗機の後付け
・収納パーツの変更など
背面収納の設置15万円〜50万円・既存キッチンに合わせたカップボードの増設
・家電収納やゴミ箱スペースの確保など
全面リフォーム50万円〜200万円以上・システムキッチン丸ごと交換
・スタンダードからハイグレードまで製品選択が可能

キッチンのグレードごとの特徴

キッチン本体には、大きく分けて3種類のグレードがあります。それぞれの費用相場は以下の通りです。

 
グレードと費用相場
  • ・スタンダード:50〜80万円
  • ・ミドルグレード:80〜150万円
  • ・ハイグレード:150万円〜

スタンダードグレードは、シンプルながら基本性能が充実したモデル。賃貸物件や、機能を絞ってコストを抑えたい方に選ばれます。

ミドルグレードは一番人気の価格帯です。 お手入れのしやすいワークトップ、自動洗浄機能付きレンジフード、断熱・節湯機能など、家事ラク機能が充実します。

ハイグレードはセラミック天板や最高級のステンレス、最新のタッチレス水栓など。リビングの主役となるようなデザイン性と機能性を兼ね備えます。

弊社の対応エリアの施工でも、この「ミドルグレード」をベースに、補助金を活用して賢くアップグレードされる方が増えています。

キッチンリフォームの費用の内訳

費用の大半を占めるのが製品そのものの代金(本体費用)で、リフォーム総額の50%〜70%が一般的です。

ただし、選ぶグレード(スタンダード・ミドル・ハイ)や、オプションによって費用が大きく変動します。

本体費用に加えて、標準工事費は、どの現場でも必ず発生する基本的な作業費用で、リフォーム総額の20%〜30%が一般的です。

標準工事費の内訳費用相場工事内容
解体・撤去費用3〜5万円古いキッチンの取り外しと処分
給排水・ガス工事5〜8万円新しいキッチンの位置に合わせて配管を繋ぎ直す作業
電気工事2〜4万円手元灯、換気扇、食洗機、IHなどの配線接続
本体組立費8〜15万円メーカー認定の職人がキッチンを組み立てる費用
付帯・追加工事項目費用相場工事内容
内装工事5〜10万円壁紙やクッションフロアの張り替え
下地補修3〜5万円解体後に壁の腐食が見つかった場合の補強工事
位置変更20万円〜壁付けから対面式にするなど、
配管や排気ダクトを大きく延長する場合の費用

付帯・追加工事の中でも特に「場所を移動させるかどうか」で工事費が20万円以上変わるため、事前に現地調査で確認しておくことが大切です。

キッチンのリフォームには補助金がある!

キッチンのリフォームには補助金がある!

キッチンのリフォームで最も注目すべきは、国の大型補助金制度です。

省エネ性能の向上や家事負担の軽減を目的とした改修を幅広く支援するもので、キッチン関連では以下のような項目が補助対象になります。

  • ・家事負担軽減設備:ビルトイン食洗機、レンジフード、自動調理対応コンロの設置など
  • ・エコ住宅設備:節湯水栓への交換
  • ・対面化改修:壁付けキッチンから対面キッチンへの移設(一定の条件あり)

こういった設備やリフォームの組み合わせにより、数万円から、条件次第では10万円以上の補助金を受け取れる可能性があります。

また、窓の断熱改修などと組み合わせることで、補助上限額をさらに引き上げが可能です。

そのほかにも、ご家族に要介護・要支援認定者がいる場合は、「介護保険」による住宅改修補助(上限20万円の工事に対し7〜9割支給)も利用できます。

リフォームするならこれ!おすすめのキッチン製品

リフォームするならこれ!おすすめのキッチン製品

こちらでは、リフォームするのにおすすめのキッチン製品を紹介します。

LIXIL:リシェル(リシェルSI)

LIXIL:リシェル(リシェルSI)のイメージ

「料理を楽しむ」ことを突き詰めたLIXILの最上位モデルです。製品価格は88万円〜280万円と搭載する機能によって大きく価格が変わります。

注目の収納機能としては、扉が手前に斜めに傾く「らくパッと収納」。

テコの原理を利用して、驚くほど軽い力で引き出しを開けられます。扉を少し傾けるだけで中身が見渡せるため、調理中の無駄な動きが劇的に減ります。

デザインと機能のバランスを重視し、調理中の動線をスムーズにしたい方におすすめの製品です。

クリナップ:ステディア

クリナップ:ステディアのイメージ

キッチン専業メーカーならではのこだわりが詰まった、人気のミドル〜ハイグレードモデルです。製品価格は82万円〜。

注目の収納機能は、足元の蹴込み部分まで収納として活用する「フロアコンテナ」をいち早く取り入れた製品です。

また、引き出しを開けると中身が一段持ち上がる「ツールポケット」など、立体的な収納力も魅力です。

キャビネット自体がステンレス製のため、カビやニオイに強く、衛生面でも優れています。とにかく清潔に、長く使い続けたい方におすすめの製品です。

タカラスタンダード:トレーシア

タカラスタンダード:トレーシアのイメージ

「高品位ホーロー」が看板であるタカラスタンダードの実用性No.1のモデルです。製品価格が、食洗機なしモデルなら75万円〜、食洗機ありモデルなら、84万円〜です。

注目の収納機能としては、引き出しの内側が2段式になっており、無駄なスペースがなく収納力がアップしています。

間仕切り名人という付属品を使うことで、お持ちの調理器具に合わせてスペースを変えられます。

油汚れも水拭きだけでサッと落ち、傷にも強いです。掃除の手間を減らし、自分流に整理整頓したい方におすすめの製品です。

Panasonic:Sクラス

Panasonic:Sクラスのイメージ

家電メーカーらしい先進機能と、高級感あふれるデザインが融合したシリーズです。製品価格は80万円〜。

注目の収納機能としては、「スタンドイン収納」が特徴で、重い鍋やフライパンを立てて収納できるよう設計されています。

さらに、コンロ下に調味料などを効率よく配置できるパレットなど、計算し尽くされた配置が魅力。10年掃除不要のレンジフード(ほっとくリーンフード)との組み合わせも人気です。

最新家電機能と、リビングに馴染む洗練されたデザインを求める方におすすめの製品です。

【老後・60代に向け】おすすめのキッチンリフォーム

年齢を重ねると、重い鍋の出し入れや、高い場所への出し入れ、長時間の立ち仕事が少しずつ負担になってきます。

まずおすすめしたいのが、「引き出し式キャビネット」への変更です。

従来の開き扉は奥の物を取り出す際に深く屈む必要がありますが、スライド式の引き出しなら、上から一目で中身を確認でき、軽い力で奥の物まで取り出せます。

さらに、デッドスペースになりがちな吊戸棚には、手元まで棚が降りてくる「昇降式(ダウンウォール)」もおすすめ。踏み台を使わずに済むため、転倒のリスクを劇的に減らせます。

また、意外と重要なのがキッチンの高さです。標準的な85cmだけでなく、自分の身長に合わせた高さ(身長÷2+5cmが目安)に調整することで、腰痛の予防になります。

あわせて、座ったまま作業ができる「ニースペース付きキッチン」を検討される方も増えています。

キッチンリフォームで後悔しないための3つのポイント

キッチンリフォームで後悔しないための3つのポイント

こちらでは、キッチンリフォームで後悔しないための3つのポイントを解説します。

見た目だけでなく「動線」を意識する

最も重要なのは、調理や片付けがストレスなく行える「動線設計」にあります。

動線を意識したリフォームで、まず基本となるのが「ワークトライアングル」という考え方です。

これは、「冷蔵庫」「シンク」「コンロ」の3点を結ぶ三角形のことで、3辺の合計が3.6m〜6.6m程度であるほど、作業効率が劇的に上がります。

また、収納リフォームにおいても「使う場所に使う物を置く」動線が不可欠です。

 
収納例
  • ・シンク下: ボウル、ザル、洗剤など「水」を使うもの
  • ・コンロ下: フライパン、鍋、油など「火」を使うもの
  • ・調理台の下: 包丁、まな板、調味料など「準備」に使うもの

このように、動作の流れに沿って収納場所を指定することで、キッチン内を右往左往する必要がなくなります。

さらに、トレンドである「ゴミ箱の隠し収納」を、シンク付近に配置することで、ゴミ捨てまでの動線が一直線になり、床が汚れにくくなります。

家族のライフスタイルと将来を考える

キッチンは一度リフォームすると、その後15年、20年と使い続けることになります。

そのため、今の家族構成やライフスタイルだけでなく、「将来の変化」を予測してプランを立てることがポイントです。

例えば、現在お子様が小さく、家族全員でキッチンに立つことが多いご家庭なら、通路幅を広めに確保した「複数人で作業しやすいレイアウト」が理想的です。

また、リフォームを検討されることが多い40代〜50代の方は、20年後の使い勝手も考慮すべきです。

 
将来を見据えた選択
  • ・高さの選択:今は平気でも、年齢を重ねると少しの高さのズレが腰痛の原因に
  • ・重い物の収納:高い位置にある吊戸棚は、将来的に「使わない物置」になりがち
  • ・掃除の簡略化:自動洗浄機能付きの換気扇や汚れが付きにくい素材を優先して選んでおく

リフォーム前に徹底的な「断捨離」と「片付け」を

新しいシステムキッチンの収納力を最大限に活かせるかどうかは、リフォーム前にどれだけ「物の量」を最適化できるかで決まります。

何年も使っていない引き出物のお皿や、賞味期限の切れた調味料、用途の重なる調理器具などが収納の奥を占領しているケースがほとんどです。

これらをそのまま新居(新しいキッチン)へ持ち込んでしまうと、せっかくの最新収納もすぐにパンクしてしまいます。

リフォーム前の片付けには、以下の3つの大きなメリットがあります。

 
リフォーム前に片付けるメリット
  • ・収納計画の精度が上がる
  • ・無理に大容量のオプションを付ける必要がなくなり、本体代金を抑えられる
  • ・事前に断捨離を済ませておけば、直前の荷造りがスムーズに

マンションのキッチンリフォームで押さえておきたいポイント!

マンションのキッチンリフォームで押さえておきたいポイント!
 
ポイント
  • ・配管と排気のルート
  • ・電気とガスの容量
  • ・管理規約の遵守

マンションで最も注意すべきは、「配管と排気(ダクト)のルート」です。

もし、キッチンの位置を大きく動かして対面型にしたい場合、床下の排水管に適切な「勾配(傾斜)」がつけられるかどうかが鍵となります。

マンションは床下の空間に限りがあるため、排水がスムーズに流れないと判断された場合、理想のレイアウトが実現できないこともあります。

また、排気ファンの位置も共用部(外壁)の穴と直結しているため、勝手に位置を変えられません。

次に、「電気・ガスの容量」の確認です。

最新のIHクッキングヒーターや大型の食洗機を導入する場合、住戸全体の契約アンペア数を上げる必要があります。

しかしながら、マンション全体の容量制限により、希望の設備を導入できないケースがあります。

さらに、工事ができる時間帯の制限、床材の防音性能(LL-45など)の指定、工事車両の駐車スペースなどの管理規約を押さえておきましょう。

キッチンのリフォームの期間と流れ

キッチンのリフォームの期間と流れ

システムキッチンの交換リフォームにかかる期間は、標準的な工事であれば4日〜5日間程度が一般的です。

ただし、キッチンの場所を大きく動かす場合や、床の張り替えを伴う場合は、1週間〜10日ほど見ておく必要があります。

標準的な工事の流れ(5日間の場合)は以下の通りです。

標準的な流れ作業内容やポイント
1日目:解体・撤去・搬出1.古いキッチンを丁寧に取り外し、運び出す
2.水道の配管やガスの元栓の位置調整
3.電気配線の位置調整
2〜3日目:下地補修・内装工事1.壁のタイルをパネルに張り替え
2.傷んだ床の下地を補強
3.壁紙やクッションフロアの張り替えなど
4日目:本体の据え付け・組み立て1.新しいシステムキッチンの搬入
2.キッチンの組み立て
3.レンジフードや食洗機の取り付け
5日目:設備接続・仕上げ・引き渡し1.水道、ガス、電気を最終的に接続する
2.水漏れや動作確認を行う
3.コーキングが乾けば、調理が可能

リフォーム期間中は、カセットコンロを用意したり、お惣菜や外食を活用したりと、無理のない「リフォーム中ライフ」の準備をしておくと安心です。

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キッチンは、毎日家族の健康を支える大切な場所だからこそ、単なる設備の交換にとどまらず、これからの「暮らしの質」を向上させる提案を大切にしています。

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