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外壁塗装について
外壁塗装でよくあるトラブル7選!業者選びのポイントなどの対策も紹介!
更新日:2025.4.22

この記事では、外壁塗装でよくあるトラブルと、その対策方法について詳しく解説します。
どんな業者を選べば安心できるのか、トラブルを未然に防ぐチェックポイントも紹介しているため、これから外壁塗装を検討している方にとって役立つ内容になっています。
外壁塗装で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
聖建装工業では、塗料や工事内容を丁寧に説明し、お客様のご要望に沿ったプランを提案しています。信頼できる業者をお探しの方は、以下の電話かLINEより、お気軽にご相談ください!
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外壁塗装でよくあるトラブル

こちらでは、外壁塗装のトラブルを7つ紹介します。
すぐに塗装面が剥がれるなど施工不良があった
外壁塗装は通常、10年程度もつことが多いです。短期間での塗装剥がれは、施工不良が原因の可能性が高く、以下のような原因が考えられます。
- ・雑な下地処理
- ・下塗り材の選定ミス
- ・塗料の乾燥時間が守られていない
- ・塗料を過度に薄めている など
特に悪質な業者は利益を増やすため、手抜き工事や塗料を規定よりも薄めることがあり「数年で塗装が剥がれた」といった被害が実際に報告されています。
このような施工不良を防ぐためには、信頼できる業者への依頼が欠かせません。
サビが出てきて見た目が悪くなった
塗装後のサビの主な原因は、塗装前のサビや汚れ残り、防サビ塗料を使用していない可能性が高いです。
外壁にサビが発生すると、美観を損なうだけでなく、建物の耐久性にも影響を与えます。塗装前からサビがある場合は、内部構造の腐食が原因で建物の倒壊につながることも。
このため、金属壁や金属部分がある外壁を塗装する場合は、サビと汚れの除去、防サビ塗料が見積もりに明記されているかチェックしてください。
地面や草木など塗料がついていた
塗装作業中に塗料が周囲に付着するトラブルは、養生作業の不備が原因です。養生とは、塗装しない部分を保護するためにシートやテープで覆う作業のことを指します。
このようなトラブルは、業者の施工方法や周辺環境への配慮が欠如したことにより起こります。
丁寧な業者であれば、施工前に施主と養生箇所を相談し、施工中に追加の養生が必要であればもれなく行います。
高圧洗浄の水が室内に浸水した
外壁塗装前の高圧洗浄は、塗料の密着性を高めるために必要な工程です。しかし、施工方法や事前の確認不足によって、室内に水が浸入するトラブルが発生することがあります。
高圧洗浄の浸水は、以下の原因が考えられます。
- ・外壁のヒビやシーリング劣化の見逃し
- ・水圧調整ミス
- ・窓や換気口などの養生不備
- ・窓の鍵の閉め忘れ など
通常であれば、業者は施工前に時間をかけて現地確認し、施主さまへのヒアリングを徹底します。この事前確認を軽視してしまうと、高圧洗浄による浸水が起こります。
また、窓の鍵や換気口を閉め忘れると水圧で窓が動いて浸水につながるため、洗浄前に一通りチェックすると安心です。
解約すると違約金を請求された
外壁塗装の契約を解除しようとした際、契約金額の30%を違約金として請求された事例があります。
しかし、消費者契約法では、平均的な損害を超える違約金は無効とされており、業者は実際の損害額を明確に示す義務があります。
たとえば、契約解除時点で書類業務しか行っていない場合は2〜3万円程度が妥当です。ただし、すでに資材が発注済みで明確に業者の損害になる範囲は違約金として認められる可能性があります。
納得できる契約のためにも、複数社の見積もりを比較し、解約時の対応をチェックしておくと安心です。
見積もりの説明をしてくれない
見積もりを安く提示して契約を取り、工事が始まってから「想定外の補修が必要だった」などの理由をつけて高額な追加料金を請求する事例があります。
このようなトラブルを防ぐためには、すぐ契約せず「追加工事が発生する可能性」や「その際の費用」について説明を受けておくことが欠かせません。
説明を曖昧にする業者は、初めから追加請求しようとしている可能性があるため契約は避けてください。
近隣からクレームが入った
業者が周囲への配慮を怠った結果であっても、施主にクレームが入ることも少なくありません。外壁塗装でクレームになりやすい要因は、以下のようなものがあります。
- ・塗料のにおい
- ・人や車の往来や作業音
- ・高圧洗浄の水や塗料の飛散 など
これらのトラブルは、業者や近隣との情報共有で防げる場合が多いです。工事前に近隣への挨拶を業者と一緒に行ってもらえるか、トラブルが起きた場合の対応方針をあらかじめ相談しておくとクレームを予防できます。
ゴミの放置や喫煙
業者のマナーが悪いと、使用済みの養生材の放置、決められた場所以外での喫煙などが原因で近隣トラブルに発展することがあります。
こうした行為は「マナーの悪い工事業者を使っている家」と見られてしまい、近隣との関係性に支障が出ることも。
契約前に作業員のマナーに関する取り決めやルールがあるかを確認し、契約書に明記してもらうと安心して工事を任せられます。
ものが壊され、その対応が悪い
外壁塗装中の破損に対して「最初から壊れていた」「保証対象外」などと一方的に主張されたり、弁償を拒否されたりと、誠意のない対応によりトラブルが深刻化することがあります。
こうした事態を防ぐには、施工前に現場の写真を撮っておくことが有効です。また、契約時に「万が一の破損時の対応について」説明を求め、書面に明記してもらうと万が一の破損のときに対処しやすくなります。
外壁塗装でトラブルにならないための対策

こちらでは、外壁塗装のトラブル対策を「契約・施工・近隣」の3つに分けて解説します。
契約関係のトラブル対策
外壁塗装では、契約や工事内容の変更は必ず書面で残してください。口約束では証拠が残らず、トラブルが起きた際に不利になる可能性があります。打ち合わせ内容も、日付や内容をメモで残しておくと証拠になります。
また、現地調査を丁寧に行う業者かどうかも大切な見極めポイントです。時間をかけて状態を確認し、わかりやすく具体的な提案をしてくれる業者は信頼性が高いです。
見積もりを比較する際は、総額だけではなく「どの項目でいくらかかっているのか」根拠ある説明ができる業者を選ぶと、トラブルのリスクを減らせます。
施工関係のトラブル対策
外壁塗装の施工中に発生するトラブルの多くは、事前の確認やコミュニケーションで防げるものです。以下のような対策で、施工ミスや仕上がりへの不満を予防できます。
防げるトラブル | 対策 | 補足説明 |
---|---|---|
色がイメージと違う | 色見本だけでなく試し塗りを依頼 | ・日陰や日向、広い面で印象が変わるため要確認 |
塗料の飛散・破損 | 家具や植木鉢などの移動や片付け | ・動かせないものは業者と養生を相談 |
養生不足による塗料の付着 | 養生箇所の打ち合わせ | ・特に隣家との境界や車周りは要注意 |
工期の遅れ・工程省略 | スケジュールを紙で出してもらう | ・工期を共有しておくと、外出などの予定を立てやすい ・工程の省略がないか把握できる |
手抜き施工 | 作業の様子や使用済みの塗料缶を写真で記録 | ・見積もりと実際の塗料の数が合わない場合や破損時の証拠になる |
これらの対策は、トラブルを未然に防ぐだけでなく、万が一問題が起きた場合にも冷静に対応するための備えになります。
近隣トラブルの対策
外壁塗装は、塗料のにおいや足場の組み立て音など、近隣住民に少なからず影響を与える工事です。トラブルを未然に防ぐには、施主側の配慮と業者選びの両方が欠かせません。
まず基本として、工事前と工事完了後の近隣への挨拶をおすすめします。特に高圧洗浄や塗装の予定を説明しておくと、近隣住民は事前に窓を閉めたり、洗濯物を早めに取り込んだりと対策できて親切です。
また、10年以上の経験がある業者は、近隣との関係性にも配慮しながら作業を進めるノウハウを持っており、近所への対応に慣れています。優良な業者であれば、挨拶回りを代行してくれるケースもあります。
トラブルになってしまった時の相談先

こちらでは、外壁塗装トラブルに対応できる相談先を紹介します。
国民生活センター
国民生活センターは、悪質業者との契約問題や不当な請求、工事後の不具合などに関する相談を無料で受け付けています。
窓口は全国の「消費生活センター」にあり、電話や対面での相談が可能です。「契約内容と違う工事をされた」「高額な違約金を請求された」など、判断に迷いやすい問題にも、法律や実例に基づいた助言が受けられます。
相談は「188(いやや!)」に電話するだけで、最寄りの窓口につながる仕組みになっており、対応も比較的スムーズです。相談したことが業者に知られることもないため、不安や不審に感じた場合は速やかに相談してください。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター
リフォーム工事全般の専門的な相談ができる機関が「住宅リフォーム・紛争処理支援センター(略称:リフォネット)」です。外壁塗装も含む住宅リフォーム工事のトラブルについて、専門的な視点からアドバイスが受けられます。
「専門家による電話相談」や「弁護士・建築士による紛争処理支援」が利用できる点が特徴的です。見積もりの妥当性や施工ミスの指摘、契約解除の可否など、慎重な判断が必要な場面で強い味方になります。
また、一定条件を満たすと「住まいるダイヤル」経由で裁判外紛争解決(ADR)制度を活用可能です。すでにトラブルが起きている方は、相談をおすすめします。
トラブルを防ぐ業者選びのポイント

こちらでは、トラブル予防に効果的な業者選びのポイントを解説します。
口コミや施工実績を確認する
実績が豊富な業者は、技術的な信頼性に加え、さまざまな状況や要望に対応できるノウハウを持っている可能性が高いです。特に、ホームページに施工前後の写真を掲載している業者であれば、作業の丁寧さや対応範囲を確認できます。
また、口コミを見るときは、内容の具体性や写真付きの投稿があるかどうかもチェックしてください。似たような口コミが続いていたり、家の写真が全く無い場合は実際の利用者の声ではない可能性があります。
口コミや実績を通じて「本当に信頼できる業者かどうか」を見極めることが、トラブル回避の第一歩です。
■弊社はGoogle口コミで★4.5以上を頂いています。選ばれる理由は以下のページで確認いただけます。
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見積書の項目が詳細に書かれているか
悪質業者の見積もりにありがちな「塗装工事一式」や「下地処理一式」など、曖昧な表記だけの見積もりは要注意です。作業内容が不明確なため、後から追加費用を請求されるリスクがあります。
適切な見積書では、以下の項目に分けられ単価や数量が明記されます。
- ・足場の設置、撤去
- ・高圧洗浄
- ・下塗り、中塗り、上塗りの各工程
- ・使用する塗料の種類や数量 など
見積もりに不明点がある場合は、そのままにせず業者に説明を求めましょう。内容を丁寧に説明できる業者は、誠実に対応してくれる可能性が高いといえます。
塗装は「3回」と明記されているか
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。この工程を省略すると、塗膜の耐久性が大きく低下します。
そのため、見積書や契約書には「塗装3回」などと回数が明記されているかを必ず確認してください。「塗装一式」や「仕上げ塗装」とだけ書かれている場合、回数を省略されるリスクがあります。
また、口頭で「3回やります」と言われても、書面に記載されていなければ証拠にはなりません。安心して工事を任せるためにも、塗装回数は契約前に書面に明記してもらってください。
使用する塗料が記載されているか
外壁塗装の見積書に、塗料の情報が明記されていない場合は要注意です。たとえば、「シリコン塗料一式」などの曖昧な記載では、安価な塗料にすり替えられるリスクがあります。
適正な見積書では「○○社製 水性シリコン塗料(商品名)」のように、製品レベルまで明記されているのが一般的です。
事前に塗料のグレードや保証年数などを業者から説明してもらい、それが見積書にも反映されているか確認してください。
外壁塗装の資格や許可を保有しているか
外壁塗装は専門性の高い工事ですが、塗装業者を名乗るために必要な資格はありません。このため、技術力や信頼性を見極めるためには、公的な許可や資格を保有しているかどうかがポイントになります。
たとえば、工事金額が500万円以上の場合は「建設業許可(塗装工事業)」が必要です。また、職人の資格としては「一級塗装技能士」や「外装劣化診断士」などがあり、これらの資格は一定以上の実務経験と専門知識の証明になります。
資格や許可を持っていない業者がすべて悪いとは限りませんが、明確な根拠をもって信頼性を判断できる材料として、資格保有の有無は確認しておくと安心です。
優良な外壁塗装業者なら聖建装工業を検討ください!
外壁塗装は金額が大きいだけでなく、施工後になってからではやり直しが難しい工事です。だからこそ、業者選びの段階で「契約内容が明確か」「施工管理が丁寧か」「トラブル時の対応は誠実か」といったポイントを確認しておくことが、後悔しないための第一歩になります。
聖建装工業は、10年以上の経験を持つ外壁塗装の専門業者です。技術だけでなく、お客様の要望に丁寧に向き合う対応力にも高い評価をいただいています。
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