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屋根工事について
白い屋根はあまり見かけないその理由
更新日:2024.7.10
一般住宅で白い屋根をあまりみかけない理由で汚れが目立ちやすいことがあげられます。
屋根は高い場所にあり、汚れがあっても頻繁に掃除することが難しい場所です。そのため白よりも何かしら色のついた屋根が多いと考えられます。
白い屋根のメリット
光を反射しやすいので熱がこもりにくい
というメリットがあります。
屋根塗装の塗料には光を高反射させる遮熱塗料がありますが、暗色のほうが熱の吸収率が高く、白っぽい色のほうが高反射することがカタログにも表示されています。
遮熱塗料でなくても、黒っぽいほうが熱を吸収しやすく表面温度や屋根裏の温度が上がりやすいことが知られています。金属屋根の工場などの屋根は工場内の温度が上昇しにくいように遮熱塗料かつ白をチョイスすることが多いようです。
また外壁の色に合わせて白い屋根にすることもできます。