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よくある質問
新しい外壁塗装の技術を徹底解説|塗料・施工方法はここまで進化している!
更新日:2026.9.01
外壁塗装といえば「古くなった外壁に塗料を塗り直す」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の外壁塗装は大きく進化しています。
塗料の性能が向上しただけでなく、汚れにくさ・遮熱性・防カビ性・耐久性など、住宅ごとの悩みに合わせた塗装技術が登場しています。
今回は、外壁塗装を検討している方に向けて、近年注目されている新しい技術や塗料について分かりやすく解説します。

外壁塗装は「塗るだけ」の時代ではない
現在の外壁塗装では、単純に色を付けるだけではなく、外壁を長期間保護することが重要になっています。
最近の外壁塗装では「何色にするか」だけではなく、どのような性能を持った塗料を選ぶかが非常に重要です。
住宅の立地や外壁材、現在の劣化状態、日当たり、湿気などによって、適した塗料は変わります。
そのため、塗料を選ぶ際は価格や耐久年数だけで判断するのではなく、自分の住宅にどのような性能が必要なのかを考えることが大切です。
色んな機能を持った塗料
- 雨や紫外線から外壁を守る
- 汚れが付着しにくくする
- カビや藻の発生を抑える
- 夏場の室内温度上昇を抑える
- 外壁の劣化を遅らせる
- ひび割れに対応する
汚れにくい「低汚染型塗料」
近年人気が高まっているのが、汚れが付着しにくい低汚染型の塗料です。
外壁は雨風や排気ガス、砂ぼこりなどにさらされるため、年月が経つと黒ずみや雨筋汚れが目立つようになります。
低汚染型の塗料は、塗膜表面を汚れが付着しにくい状態にすることで、外壁の美観を長く維持しやすくします。
特に、「せっかく塗装したのに、数年で外壁が汚れてしまった」という悩みを減らしたい方には、検討する価値のある塗料です。
| 塗料 | メーカー | 特徴 |
|---|---|---|
| 超低汚染リファイン1000無機-IR | アステックペイント | 超低汚染・遮熱・防カビ防藻、期待耐用年数25~28年 |
| 超低汚染リファイン1000MF-IR | アステックペイント | 超低汚染・遮熱、期待耐用年数20~24年 |
| 超低汚染リファイン1000Si-IR | アステックペイント | 超低汚染・遮熱、期待耐用年数15~18年 |
| 超低汚染リファイン弾性1000MS-IR | アステックペイント | 低汚染・遮熱・防水性、期待耐用年数17~20年 |
| 超低汚染リファイン艶消1000MS-IR | アステックペイント | 低汚染・遮熱・艶消し、期待耐用年数17~20年 |
| 超低汚染リファインJY1000MS | アステックペイント | 弱溶剤・低汚染、期待耐用年数15~18年 |
| 無機REVO1000 | アステックペイント | 低汚染・防カビ防藻、期待耐用年数20~22年 |
| 無機REVO1000-IR | アステックペイント | 低汚染・遮熱・防カビ防藻、期待耐用年数20~22年 |
| スーパーラジカルシリコンZ | アステックペイント | 低汚染・防カビ防藻、期待耐用年数10~12年 |
| 無機ハイブリッドウォール | アステックペイント | 低汚染・期待耐用年数20年以上 |
| エスケーバイオマス無機GR | エスケー化研 | 超低汚染・超耐候・防カビ防藻 |
| エスケープレミアムシリコン | エスケー化研 | 低汚染・防カビ防藻 |
遮熱技術の進化
夏の暑さ対策として注目されているのが遮熱塗料です。
屋根だけでなく、外壁にも遮熱性能を持つ塗料が使用されるケースがあります。
遮熱塗料は、太陽光に含まれる熱エネルギーの影響を抑えることで、外壁や屋根の表面温度上昇を抑えることを目的としています。
遮熱塗料がオススメなお家
- 2階が暑い
- 西日が強い
- 屋根が熱くなりやすい
- 夏場の室内温度が気になる
ただし、遮熱塗料を使用すれば必ず室温が大幅に下がるわけではありません。
住宅の断熱性能や窓、屋根の構造なども関係するため、建物全体を見て判断することが大切です。
遮熱塗料は、屋根用と外壁用で製品が異なることが多いため注意が必要です。
「遮熱塗料ならどれでも同じ」ではありません。
住宅の状態や希望する耐久年数に合わせて、適した塗料を選ぶことが重要です。
| 塗料名 | メーカー | 主な特徴 |
|---|---|---|
| スーパーシャネツサーモSi | アステックペイント | 遮熱性・耐候性に優れた屋根用塗料 |
| スーパーシャネツサーモF | アステックペイント | フッ素系で高い耐候性・遮熱性 |
| 超低汚染リファイン1000Si-IR | アステックペイント | 外壁用・遮熱性+低汚染性 |
| 超低汚染リファイン1000MF-IR | アステックペイント | 外壁用・遮熱性+超低汚染性 |
| 無機REVO1000-IR | アステックペイント | 外壁用・遮熱性+無機系の高耐候性 |
| アレスダイナミックルーフ遮熱 | 関西ペイント | 屋根用の遮熱塗料 |
| アレスクールシリーズ | 関西ペイント | 屋根用・太陽光の熱を抑制 |
| クールタイトSi | エスケー化研 | 屋根用・遮熱性+低汚染性 |
| クールタイトF | エスケー化研 | 屋根用・フッ素系+遮熱性 |
| サーモアイSi | 日本ペイント | 屋根用・シリコン系遮熱塗料 |
| サーモアイF | 日本ペイント | 屋根用・フッ素系遮熱塗料 |
| サーモアイ4F | 日本ペイント | 高耐候性+遮熱性 |
| 水性サーモアイウォールSi | 日本ペイント | 外壁用・水性シリコン系遮熱塗料 |
| 水性サーモアイウォールF | 日本ペイント | 外壁用・水性フッ素系遮熱塗料 |
「防カビ・防藻性能」を重視した塗料
日当たりが悪い場所や湿気が多い場所では、外壁にカビや藻が発生することがあります。
最近では、防カビ・防藻性能を持った塗料も多く使用されています。
防カビ・防藻性能を持った塗料がオススメなお家
- 北側の外壁
- 建物同士の距離が近い場所
- 日当たりの悪い外壁
- 湿気がこもりやすい場所
塗料選びの際にこうした性能を確認することが重要です。
ただし、カビや藻が大量に発生している場合は、塗装前の高圧洗浄などでしっかりと汚れを除去することも大切です。
| 塗料名 | メーカー | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 無機REVO1000 | アステックペイント | 高耐候性・低汚染性・防カビ防藻性 |
| 無機REVO1000-IR | アステックペイント | 防カビ防藻+遮熱+低汚染 |
| 超低汚染リファイン1000Si-IR | アステックペイント | 超低汚染+遮熱+防カビ防藻 |
| 超低汚染リファイン1000MF-IR | アステックペイント | 超低汚染+遮熱+高耐候性 |
| スーパーラジカルシリコンZ | アステックペイント | シリコン系・防カビ防藻性 |
| エスケープレミアムシリコン | エスケー化研 | 高耐候性・低汚染・防カビ防藻 |
| エスケープレミアム無機 | エスケー化研 | 無機系・高耐候性・防カビ防藻 |
| エスケー弾性プレミアムシリコン | エスケー化研 | 弾性・低汚染・防カビ防藻 |
| アレスダイナミックTOP | 関西ペイント | 高耐候性・防カビ防藻性 |
| アレスダイナミックMUKI | 関西ペイント | 無機系・高耐候性・防カビ防藻 |
| パーフェクトトップ | 日本ペイント | ラジカル制御型・防カビ防藻性 |
| ファインパーフェクトトップ | 日本ペイント | 弱溶剤タイプ・防カビ防藻性 |
ひび割れに対応する「伸縮性のある塗膜」
外壁のひび割れは、住宅でよく見られる劣化症状の一つです。
近年は、塗膜に柔軟性を持たせ、微細なひび割れへの追従性を考えた塗料もあります。
外壁は温度変化などによって伸縮するため、塗膜にもある程度の柔軟性が求められる場合があります。
ただし、大きなひび割れを塗料だけで補修できるわけではありません。
ひび割れの幅や深さ、発生原因を確認し、必要に応じてシーリングや補修材などを使った下地処理を行う必要があります。
| 塗料名 | メーカー | 特徴 |
|---|---|---|
| EC-5000PCM | アステックペイント | 高い伸縮性・ひび割れ追従性を持つ防水型塗料 |
| EC-5000PCM-IR | アステックペイント | 伸縮性+遮熱性を備えた防水型塗料 |
| 超低汚染リファイン弾性1000MS-IR | アステックペイント | 弾性・低汚染・遮熱性 |
| アレスダイナミックTOP弾性フィラー | 関西ペイント | 微細なひび割れへの追従性を考慮した弾性下塗材 |
| アレスダイナミックTOPマイルド+弾性仕様 | 関西ペイント | 外壁の状態に応じて弾性仕様が可能 |
| エスケー弾性プレミアムシリコン | エスケー化研 | 弾性タイプのシリコン系塗料 |
| セラミクリーン | エスケー化研 | 弾性・防水性を持つ外壁用塗材 |
| 弾性クリーンマイルドシリコン | エスケー化研 | 弾性・低汚染性を備えた塗料 |
| DANシリコンセラ | 日本ペイント | 弾性タイプの外壁用塗料 |
| パーフェクトトップ ローズなどの弾性仕様 | 日本ペイント | 下塗材・仕様との組み合わせで弾性仕上げが可能 |
塗料だけではなく「下地処理技術」も進化
外壁塗装で忘れてはいけないのが下地処理です。
どれだけ高性能な塗料を使用しても、外壁の状態が悪いまま塗装してしまえば、塗膜が本来の性能を発揮できない可能性があります。
現在の外壁塗装では、
洗浄 → ケレン → ひび割れ補修 → シーリング処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
といった工程を、外壁の状態に合わせて適切に行うことが重要です。
つまり、新しい塗料を使うことだけが「最新技術」ではありません。
建物の状態を正確に診断し、それに合った施工方法を選ぶことも重要な技術です。
ドローンなどを利用した住宅診断
外壁塗装業界では、建物の点検方法にも変化が出ています。
代表的なのがドローンを利用した屋根の点検です。
従来は屋根に上って確認するケースもありましたが、ドローンを利用することで、屋根全体を上空から確認しやすくなります。
- 屋根のひび割れ
- 屋根材のズレ
- 色あせ
- 苔や藻
- 棟板金周辺の状態
などを確認する際の補助的な方法として活用されています。
ただし、ドローンですべての劣化状況を判断できるわけではありません。
必要に応じて目視や触診などを組み合わせ、総合的に判断することが大切です。
「長持ちさせる塗装」がこれからの主流に
これからの外壁塗装では、単純に塗り替えるだけではなく、建物をできるだけ長く良い状態に保つことがより重要になっていくと考えられます。
例えば、「汚れにくい外壁にしたい」「夏の暑さを少しでも抑えたい」「カビや藻をできるだけ防ぎたい」「次回の塗り替えまでできるだけ長持ちさせたい」など、住宅ごとの目的に合わせて塗料や施工方法を選択することが大切です。
最新技術=一番高い塗料ではない
ここで注意したいのが、「最新の塗料=すべての住宅に最適」というわけではないということです。
高性能な塗料でも、外壁材との相性が悪かったり、下地の状態に合っていなかったりすれば、本来の性能を十分に発揮できません。
重要なのは、建物の状態 × 外壁材 × 劣化状況 × 住まいの環境 × 希望する性能を考えて塗料や施工方法を選ぶことです。
そのため、外壁塗装を検討するときは、単純に「一番高い塗料を選ぶ」のではなく、専門業者に建物を診断してもらうことをおすすめします。
まとめ|外壁塗装は「塗料選び」と「施工技術」が重要
外壁塗装の技術は年々進化しており、現在では耐久性だけでなく、低汚染性・遮熱性・防カビ性など、さまざまな性能を持つ塗料が選べるようになっています。
しかし、どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地処理や施工方法が適切でなければ意味がありません。
外壁塗装で大切なのは、「新しい塗料を使うこと」ではなく、「その家に合った技術と塗料を選ぶこと」
です。
外壁の劣化が気になっている方は、まず現在の外壁がどのような状態なのかを確認してみましょう。
外壁塗装は、劣化が進みすぎる前に適切なメンテナンスを行うことで、住宅を長く守ることにつながります。
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お任せください。

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